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「法廷通訳問題だらけ」

 10/18付け 東京新聞「こちら特報部」に「法廷通訳問題だらけ」記事が掲載されていました。

 「母語が音声日本語では無い」と言う意味では、外国人も日本のろう者も同じ「法廷通訳が必要」な立場になります。

 法律用語は日常生活で使用する用語とは異なるものも多く、何となくドラマやニュースで耳にする単語から類推して理解をしている方が多いのではないかと思います。
(私の場合はそうです)

 しかし、法廷となると自己の正当性をギリギリの線でせめぎ合うわけで「何となく類推して」の理解では心もとない。

 手話は、ろう者の皆さんの生活を通じて生み出された言語であるため、日本語と比べるとまだまだ単語数に限りがあります。
だからと言って、決して伝える力が劣る言語ではありません。
「写像性」等の点ではある意味音声日本語以上に伝える力を持っている言語でもあります。

 ただ「法律用語」そのものが手話の中に無いとなると・・・。

 その様な場面に遭遇しないため(当然!)基本的な知識がないのですが、小耳に挟んだところでは、東京では都の派遣センターの通訳が法廷通訳を担当する様です。

 ウ~~ン、通訳するのは大変なんでしょうねぇ。


 まぁ、日常会話程度の通訳に四苦八苦している現状で心配することでは有りませんが、将来、自分の業務の専門性を活かした手話活動を考えると考えさせられる記事でした。

 記事の中に「通訳人が付いた法廷で使用された言語」として円グラフの記載があり「その他8%」の中に「手話」も入っているのだろうか?  記事としては「外国人に対する法廷通訳」との趣旨で書かれているので、そんな事も考えながら読んだ記事でした。



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