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「専業主婦の年金特例で応酬」について

本日付日経新聞5面に「専業主婦の年金特例で応酬」という囲み記事がありました。

「被用者年金加入者の被扶養配偶者」と表現すると硬くて判りづらいでしょうか?
ぶっちゃけた話「サラリーマンの専業主婦」がその典型的なものです。

この方々のご主人様が会社を退職された場合、奥様は通常次の3通りが考えられます。

1 ご主人様が直ぐに厚生年金・共済年金に加入しない場合は夫婦とも1号(※1)になる
2 ご主人様が直ぐに厚生年金・共済年金に加入した場合は改めて3号になる
3 奥様ご自身が勤めに出て厚生年金・共済年金に加入し2号になる

2と3のケースでは届け出が出るので良いのですが、問題が出るのは1のケース。
おまけに、以前は「3号でなくなれば1号か2号になるのだから、その手続きの際に3号喪失の事実が判るので、3号の喪失は出さなくてもイイです」と社会保険事務所が言っていたのです。

「入る手続きを意識していない」「だから入っている事も意識にない」「そうすると辞める時にもその意識がない」事になり、結果として「本当は3号ではないのに、手続き漏れで間違ったままの3号の記録はそのまま認める」と言う事になってしまったわけです。

極端にいえば、これって「納めるべき保険料を納めていなのに年金がもらえる」と言うことなんですね。

これを「運用3号」と呼んで、厚生労働省では「致し方ない必要な措置」としているのですが、これに総務省がかみついた、という記事でした。

私もこれって何だか変な方式だと思います。明らかに不公平で、ますます加入者のモラルハザードを引き起こし、年金制度崩壊を促すためにやっているんじゃないか?とさえ思ってしまいます。

正しい記録に正しく訂正する。そして正しい記録に基づき年金を支給する。当たり前の事だと思うのですがねぇ。
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テーマ:仕事日記 - ジャンル:就職・お仕事

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